『たまご色のケーキ屋さん』は、NODOKA「のどか」という名前にて再スタートする事になりました。

『2022年4月20日に久留米市篠山町に移転オープン致しました。
皆様のご来店をお待ち申しております』

和栗のマロンパイ

また一段と肌寒くなって来ましたね!!
毎朝、歩いて出勤しているのですが、さすがにTシャツ1枚は
厳しいと思った麻生真司です。

さて!表題の通りです!!!
いよいよ先日のブログでお伝えした
自家製の栗ペーストを使った1品が
発売開始です!!!


丁寧に鬼皮を剥いた栗を炊いていきます!

この鬼皮を剥くのもかなりの重労働です・・・。
先日のブログでは蒸した1個1個、栗を割って中身をくり抜き
それを裏漉しましたが、

この渋皮煮は鬼皮を剥く際も鬼皮のすぐ下にある
渋皮を傷つけないように本当に慎重にしないといけません!!汗

しかも結構な力が必要なのと、指に負荷がかかるので、
この作業をして2日経った今も指の痺れが取れません・・・。
栗を蒸して裏漉すよりもっと時間がかかります。
でも、美味しさの為にはここ妥協できません!!!

甘さを控えめにし、じっくりとシロップで炊いた渋皮つきの栗は
一晩休ませて味を染み込ませます♪

そして、翌日、仕込んでおいたパイ生地を伸ばしていきます。
パイ生地ももちろん自家製!!
これも国産小麦粉、良質の発酵バターで仕込んでいきます♪( ´▽`)
冷蔵庫の中で何回も折って仕込んで行くのです・・・。

これをうす〜く伸ばしていき、接着剤代わりの卵黄を塗っていきます。
そこに先日の漉した和栗と純生クリーム、発酵バターで作った
和栗のペースとを絞ります!
もちろんパイ生地を使った仕事なので、
この作業も冷蔵庫の中です!!(摂氏1度)

そして、じっくり丁寧に炊いた渋皮煮を置いていきます!
画像では小さく見えますが、ぎっしりなるように
小さい栗は2個入れてますよ(((o(*゚▽゚*)o)))!!!!!

 

そして包んでいきます。
この頃には冷蔵庫の中に長時間いるので、
手がかじかんで、ジンジンしてきます汗

パイ生地は伸ばして直ぐ焼くと縮みがひどいので、
しばらく乾燥しないようにラップをして休ませます♪

1時間ほど休ませてパイ生地の弾力が弱まりしっとりと
したら、200度のオーブンに入れてじっくりと焼き上げます!!

焼きあがったら仕上げは、これまた以前のブログで
書きました、長野県からフレッシュの杏を取り寄せて作った
自家製の杏のジャムを熱々に煮詰めてたっぷりと塗り、
表面をコーティングします!

本当に手間暇がかかりすぎるこのマロンパイですが、
見た目はとっても地味です・・・。
でも自家製麺をやっているラーメンよりも
手間暇かかっています。本当に。
ラーメンの麺よりもパイ生地の方がはるかに
手間がかかりますし、材料費も高価です。

スープを取る以上に栗むいて、漉したり、炊いたりが
時間かかります。

これで今の所、一つ400円台です。
栗の渋皮煮を作るお店はあるかもしれませんが、
ペーストも、パイ生地も、仕上げの杏ジャムまで
全てこだわって安全なもので手作りしている
ところは本当にないと思います。

 

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