『たまご色のケーキ屋さん』は、NODOKA「のどか」という名前にて再スタートする事になりました。

『2022年4月20日に久留米市篠山町に移転オープン致しました。
皆様のご来店をお待ち申しております』

尾崎牛

こんにちは。
みのり農場の麻生真司です。

毎年、ゴールデンウィーク明けの代休は
年に一度3、4日ほどの連休をいただける貴重な時間ですので、
リフレッシュがてら毎年旅行に行くのが通例です。

しかし今年は代休の期間にどうしても外せない用事があり、
遠方への旅行を断念しました。

そして先週、GWの代休で鹿児島市にイタリアンのランチを食べに行きました。

理由は鹿児島で、最新の調理器具を使用し、
未知の食感、味わいを実現しているという事だったからです。
今後のお菓子や料理に役立つかもしれないからです。

そして、そのまま車で向かったのは宮崎県!!

今回の1番の目的は宮崎で尾崎牛を生産する尾崎宗春さんに会いに行く事でした。

僕の中でここ2〜3年で1番会ってみたかった人!!

尾崎牛を知ったのは3年前。
京都の高台寺和久傳のHPのメニューを
見ていると焼き物が尾崎牛って書いてある。

初めて聞く牛の名前だなぁ〜と思いながら、僕の身の丈に合わないメニュー価格を見て
その時は終わったのですが、

その1年後に行った東京の日本料理店のメインで尾崎牛のヒレ肉のステーキが出てきました。

正直、和牛は美味しいけど脂がしつこくて
あまり量を食べきれないのです。なので最近は赤身系の肉の味があってさっぱりした物が美味しいなぁ〜とか思ってました。

ステーキが出てきた瞬間、内心「和牛かぁ。最後のメインで重そうだなぁ。」とか思いながら一口食べてみると、

「何だよこれ!!!」って目が醒める位にめちゃくちゃ美味しいのです。

脂がサラッとしていて、全然くどくない!
お肉の味もある!!初めて食べる感覚でした。

卵や鶏肉もそうなんですが、生産者でガラッと味や質は違います。飼育する環境や飼料、飼育期間、生き物への気遣い。

和牛に全く興味が無かった自分がこんなに驚かされたんだから、尾崎さんはすごい生産者に違いないと思い、つてを辿りながらようやく今回お会いする事が出来ました!

尾崎さんの牧場を訪ねて、お話させていただき、それでも話し足りず、一旦夕食を終えた後に宮崎市内で尾崎さんと合流し、夜中までお話を聞かせてもらいました。

夕食は尾崎牛のモツに惚れ込んだ、NYで予約1カ月待ちのレストランを経営するヒミ・オカジマさんが宮崎市内に尾崎牛のモツ鍋をメインにした燈みやびというお店を出されているのでそちらへ。

ヒミオカジマさんは佐賀県庁の円城寺さんの
おかげで公演を聞かせてもらっていたので、
食事がより楽しめました♪

みのり農場でも以前豚を試験的に飼育して、
お肉にした経験があるので、分かるのですが、日本で自分の飼育した牛や豚のモツを手に入れる事はかなり難しい事だったと記憶しています。

こうやって尾崎牛と素性がハッキリ分かるモツ鍋を食べれるのは凄い事なんです。

尾崎さんは牛を育てる技術も凄いですが、
牛1頭内蔵まで全て自分で販売したいと
20年以上取り組まれて、ようやく形にされている本当に地道な積み重ねの凄い人でした。

しかもかなり義理人情に厚い方。

尾崎さんとお話しして、今後の卵の生産にもたくさんヒントがあり、とても勉強になりました!!
本当にありがとうございます!!

肝心のモツ鍋のお味ですが、
脂がビックリするくらいサラッとしていて、
煮込んでもアクがほとんど出ず、臭みもありません。

お店のスタッフさん曰くお刺身で食べても良い位鮮度抜群のモツなんだそうです♪
モツ鍋があまり好きではない僕も
完食した位、今までで食べたモツ鍋で
1番美味しかったです!!!

結局、素材が1番大事なので、
もっと卵を美味しくします♪
ケーキがさらに美味しくなりますね☆

尾崎牛のもつ鍋☆

尾崎牛のもつ鍋☆

 

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