『たまご色のケーキ屋さん』は、NODOKA「のどか」という名前にて再スタートする事になりました。

『2022年4月20日に久留米市篠山町に移転オープン致しました。
皆様のご来店をお待ち申しております』

スタバと有田焼

こんにちは!
みのり農場の麻生真司です。

今日はGWの代休をいただきまして、
福岡に行きました♪

ここ最近、ずっと行きたかった博多駅の郵便局跡に
建ったOIOI(マルイ)にではなく、そのお隣のこれまた
新しく建った博多JPビルの一階にあるスターバックスへ。

何がしたくてわざわざ博多のスタバに行ったかといいますと、
そのスタバの壁面には大きめの白磁でできたタイルに
呉須で絵付けしてあるんです!それを見たくて!!

このタイルは僕と同い年の佐賀の有田に移住した藤山雷太さんが
プロジェクトのリーダーをされて、完成したもの。

そう、壁面のタイルは有田焼!!
しかも、その有田焼の原料の土は有田の泉山の土から
作られているんです!

え!?有田焼だから有田の土って当たり前やん!
ってツッコミが聞こえてきたので、申し上げます。

現在の有田焼で使われている土はほぼほぼ熊本の天草の
土なんです!

僕も唐津焼の陶芸家さんがお友達にいますので、
泉山の土の難しさは聞いています。

もちろん、約400年前の初期伊万里くらいの時代は
当然、泉山周辺の有田の土で焼かれています。

初期はろくろ成形もしくは型押し成形です。

これを友達の陶芸家が泉山の土で製作したところ、
ろくろをひいて、乾かしただけで3割割れて、
焼いてさらに3割割れたそうで、歩留まりが4割以下
だと言っていました。

これって、別に彼が技術がないというわけでなくて
それくらい難しいものということです。

なので、そういう不安定さがないという意味も含めて
天草でいい土が出てきて、そちらに移ったんではないかな〜と
言っていました。

でも、それを唐津の登り窯で焼いたものはとても
肌触りが柔らかくて、好きです。

今回の有田焼のタイルはもしかしたら型押し成形ではなくて
流し込みという製法で焼かれたものかもしれないと
陶芸家の友達は言っていました。

とにかく柔らかい絵の表情のタイルです。
是非機会があれば見ていただきたいです♪

JP博多ビルのスタバの有田焼壁面タイル

JP博多ビルのスタバの有田焼壁面タイル

 

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