お盆に蓮の花

こんにちは!
みのり農場の麻生真司です。

お盆が過ぎてしまいましたね☆

毎年恒例で今年も蓮を活けました(^_^)

先生にいつも「蓮は別格!花の中の花。」といつも教わっています。
お花を習って8月でちょうど丸11年。
自分の中で1年間のお花の締めくくりであり始まりです!

蓮は活けるのにとっても手間がかかります・・・。

蓮を扱うお花屋さんに前もって注文しておくと、
引取りの当日に花屋さんが蓮農家の水田に早朝の日が昇る
前に採りに行ってくれます。

日が昇る前にしないと、切った蓮に日が当たると持ち帰る間に
枯れるからです。

なので毎回5千円払って採って来てもらいます。
2〜3日で終わる花に5千円(笑)!

家に持ち帰ったらすぐに蓮ポンプという専用の注射器の
ようなもので根元の方から強制的に水揚げ。
蓮の葉の表面から霧状の水が出るまでパンパンに
水揚げします。力がいる仕事ですが、力を入れすぎると
葉の葉脈が破裂して火傷の水ぶくれみたいなものが
できてしまいます。

でもこれをしていないと活けて10分もしない内に
葉が外側から枯れ始めてしまいます。
そして営業が終わったら活けた花を器から外してすぐに再び水揚げ、
そして乾燥しないようにビニール袋でくるんで休ませ、翌日の営業前にまた水揚げしてから活け直し。
こうやっても3日間持つのは半分以下です。

水揚げした蓮は根元から直径1ミリの針金を1本ずつ慎重に
花の首まで刺します。こうすることで茎を曲げる事ができます。
茎を曲げて活けるので、まるでお釈迦様の仏像が手に持っているような

なんとも美しい茎のラインが創れるようになります。
かといって強引に曲げ過ぎるとすぐに折れるので使い物にならなくなります。

普段は剣山も針金も使いませんが、蓮だけは創って活けるという
感覚ですね。やはり普段からしっかり活け込んでおかないと
テクニック的にも活けれない花です。

花器に使った水盤は、お花を習い始めて間もない頃に
京都の古銅コレクターから買ったもの。
お金がなかったので月賦で5万ずつがんばって
払いました(笑)

たった2作品活けるのに3時間もかかってしまって
お花も高いので要領の悪さ極まりないです。

でもお客様が本当に喜んでくれます。
よく「綺麗ですね。」「造花ですか?」って
びっくりしてくれるのが嬉しいです。
蓮を活けてるお店って佐賀県に何件あるのかな?

僕が高校の頃に川瀬敏郎さんの本を見て、心を打たれた
ように、お客様の心に少しでも響く花が活けれるように
またがんばっていきます。

お盆の蓮の花

お盆の蓮の花

 

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